日本地酒協同組合とは
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「地方の風土と人の心に培われ、育まれてきた、特色ある手づくりの地酒を、より多くの愛飲家にお届けしたい」
独自の商品開発努力と創意工夫を続ける日本全国の蔵元が、1975年、大蔵大臣(現財務大臣)の認可により設立いたしました。 もともと「地酒」という言葉は、当組合が最初に企画した「全国地酒頒布会」に始まり、全国の愛飲家たちに歓迎された地酒頒布会は、その後の地酒ブームの魁となり、かつては、現在全国で活躍する地酒蔵元たちのビジネスモデルともなりました。
その後、さまざまな市場の変化を経ながらも、「地酒」は本物の美味しい日本酒として消費者の支持を得て、酒類マーケットにおける確固たる地位を築いてまいりました。しかしながら、今後ますます多様化をもたらす情報化時代は、お客様の商品に対する評価の基準も、高品質を前提とした高付加価値商品の要求へとその進化の速度を増し、ますます厳しいものとなってきております。
日本地酒協同組合は、このような市場環境の高度化に接し、今こそ原点に立ち返り、「地方の風土と人の心に培われ、育まれた地酒。」とは具体的にどのような酒なのかを、造り手の立場ではなく呑み手であるお客様の立場で考えていきます。 そこには、故郷の自然と人々の手によって育まれた米・原材料と、その土地の人々の暮らしを潤してきた水によって醸された、故郷の酒が見えてきます。
私たち日本地酒協同組合は、この故郷が生んだ生粋の地酒を『郷酒(さとざけ)』と名づけました。
今後は、この『郷酒』をヴィジョンの旗印として、地方の特色を生かした地方ならではの魅力あふれる日本酒、焼酎そしてリキュールを広く市場に展開していく計画です。