酒蔵紹介
Introduction
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甲信越・北陸・中部 -酒蔵紹介-
長野県
株式会社薄井商店
明治39年の創業以来、秀嶺北アルプスより湧き出る伏流水と安曇野の大地が育てた米を使い丁寧な酒造りに取り組んできました。代表酒銘「白馬錦」は二代目薄井芳介が銘峰白馬三山にちなんで銘名したもの、蔵元のふるさとへの想いをあらわします。酒質のおだやかな旨口の酒造りを身上とし、普通酒にいたるまで糖類の添加を一切行っておりません。日本酒の原点を探求しつづける姿勢をモットーとしています。
【株式会社薄井商店】
〒398-0002
長野県大町市大字大町2512-1
TEL : 0261-22-0007
FAX : 0261-23-2070
MAIL:alps@hakubanishiki.co.jp
(左)純米吟醸 美米酒
(右)白馬錦 雪どけ吟醸
- ※これらの商品、弊社のFAX&E-mailでの受注をお受けしています。
【代表酒】
純米吟醸 美米酒
やわらかい旨みとほのかな含み香。さわりのないきめ細かさ。お米の旨みを十分に引き出した、余韻の爽やかさは吸いこまれるが如く魅力的。
白馬錦 雪どけ吟醸
北アルプスの雪どけを思わせる清らかさは、まさに水の如し。さらっとした甘みの中にくせのない辛さが味を引締めます。
新潟県
加賀の井酒造株式会社
創業は自蔵に残る古文書では慶安3年(1650年)。江戸時代初期から続く造り酒屋です。加賀前田藩糸魚川本陣が蔵内にあり、酒銘は加賀前田家3代目前田利常公より命名されました。当蔵は軟水での酒づくりが多い新潟県内の酒蔵では稀な『硬水』を使い醸す蔵元です。創業以降の長い歴史の中で先人が酒質の向上にはまず水と探し当てた自社井戸を大切に使い続け、軟水では味わう事のできない芯の通ったまろやかな味わいのお酒を醸しています。「酒は食事と共に」という蔵元の思いを基に醸した酒は、冷やから燗までそれぞれの温度帯で見せる顔色の違いを「食」と共に楽しむ事がオススメです。新酒から秋口の熟成された味わいまで、四季折々の中で見せる地酒ならではの風味の違いをお楽しみ下さい。
【加賀の井酒造株式会社】
〒941-0061
新潟県糸魚川市大町2-3-5
TEL : 025-552-0047
FAX : 025-552-4482
MAIL:kaganoi@cocoa.ocn.ne.jp
【耳寄り情報】
(左)加賀の井 純米吟醸
(右)大吟醸くろうざえもん
【代表酒】
加賀の井 純米吟醸
旨味とキレのバランスにこだわった食中酒としてオススメのお酒です。
大吟醸くろうざえもん
山田錦を100%使用し、全ての工程にこだわった上品な大吟醸酒です。
富山県
吉乃友酒造有限会社
明治10年創業で、昭和40年代より、他社に先がけて純米酒の製造を開始しました。
昭和60年頃、純米酒の製造比率が50%を超え、 現在では製造量の100%が純米酒です。
「良心的な酒を造り、皆様に気軽に楽しく飲んでいただくこと」
・純米酒本来の「旨さ」を味わい、できるだけ幅広いジャンルの料理と調和すること
・飲み飽きしない酒であること。飲むほどに「良さ」「旨さ」がわかり、もう一度飲みたくなるような酒質であること
・お燗をしても味のバランスが崩れず、むしろお燗をした時に最も旨くなること
・晩酌に毎日飲めるような身近な価格設定であること
【吉乃友酒造有限会社】
〒939-2756
富山県富山市婦中町下井沢3285-1
TEL : 076-466-2308
FAX : 076-466-3519
MAIL:jun2@toyama-smenet.or.jp
(左)よしのとも 純
(右)吉の友 純米吟醸原酒
【代表酒】
よしのとも 純
富山県産米と立山連峰からの伏流水で仕込んだ、辛口で幅のある味わいとキレの良さが特徴の純米酒です。
吉の友 純米吟醸原酒
富山産の酒米・富の香と魚津リンゴ花酵母を使い長期低温醗酵仕上げ、華やかな香りと爽やかな酸味が特徴です 。
福井県
吉田酒造有限会社
創業は、文化3年(1806年)、山、川、田圃・雪と大自然に恵まれた環境の下、江戸時代後期より白龍を醸し続けております。酒蔵のすぐ後ろを流れる九頭竜川の恩恵による肥沃な大地、そして、清冽な雪どけ水。これらは、昔も今も白龍を支えてくれる貴重な財産です。雪に蓋をされ深い眠りについた田が、春の訪れとともに目を覚まし、耕され、清冽な水が引かれ、新たな米の命が植えられる。白龍の米作り、否、酒造りはここから始まる。米に命があるように、酒にも命がある。命のドラマは営々と繰り返されてきたが、その表情は毎年違う。一年一年、唯一無二だ。そこにこそ、感動と期待がある。この小さな宝石の様な大地の雫を、日本酒を愛する人に届ける。深い味わいの向こう側に、この命の水を育んだ美しい風土が見えるような、盃を重ねる度に、どうしても一度は訪れたいと思ってもらえるような、農醸心技一体の地酒蔵こそが、白龍です。白龍の酒は、明日への力水です。お食事とともにお楽しみください。
【吉田酒造有限会社】
〒910-1325
福井県吉田郡永平寺町北島7-22
TEL : 0776-64-2015
FAX : 0776-64-2932
MAIL:hakuryu@jizakegura.com
【耳寄り情報】
(左)白龍 純米大吟醸
(右)白龍 特別純米酒
【代表酒】
白龍 純米大吟醸
奥ゆかしい含み香、スッキリと引き締まった味わいと米の柔らかな旨みの調和が取れた上品な味わいで、食中酒として最適です。
白龍 特別純米酒
人肌燗で更にコクが深まる芳醇辛口の一本です。酸と旨みのバランスがよく、上質な旨みと優しく豊かな味わいを食事とともにお楽しみください。
田嶋酒造株式会社
越前の国 福井。都会でもなければ山深い田舎でもなく、郷のまとまりのある町、福井。この地で今もなお跡継ぎの田嶋雄二郎(七代目予定)を中心に伝統の山廃造りにこだわり、1本1本手造りで醸しております。また、ラベルには銘柄の由来である皆様に【福(幸せ)】が【千歳(いつまでも)】と続きますように…という願いから、全世界で【ラッキーバード】として愛されるふくろうをデザインさせていただきました。【山廃 といえば 福千歳】そして皆様に幸せをふくろうがお運び致します!
【田嶋酒造株式会社】
〒918-8051
福井県福井市桃園1-3-10
TEL : 0776-36-3385
FAX : 0776-34-1933
MAIL:info@fukuchitose.com
【地元の旨い肴】
- 春 : ホタルイカ
夏 : 越前塩うに
秋 : 新蕎麦
冬 : 越前がに
(左)福(山廃 純米大吟醸)
(右)圓(山廃 純米)
【代表酒】
福(山廃純米大吟醸)
香り・旨み・酸味の三拍子揃った山廃仕込(伝統醸造法)最高峰の逸品。
圓(山廃純米)
「日本酒本来の旨みは山廃仕込でこそ醸せる」という信念のもとに造る代表銘柄「圓」。
愛知県
甘強酒造株式会社
甘強酒造の歴史は、今から150年以上前の文久2年(1862年)に遡ります。初代山田平八が濃尾平野で収穫される豊富なもち米を原料とし、縦横にはしるクリークによる便利な舟運を利用してみりんの製造を始めたのが最初です。その後、明治・大正と順調に業績が伸長し、昭和10年には山田平左衛門商店から甘強酒造株式会社に組織変更し、最盛期には、東京・大阪・北海道そして当時日本領であった、朝鮮・満州にまで販路を拡大しました。やがて太平洋戦争に入り、「みりん」は「贅沢品」の使用を受け単に伝統工芸品としての製造が許されるのみでしたが、終戦から6年後の昭和26年、ようやくみりんの醸造再開が許可されました。昭和29年には清酒四天王の醸造も開始。その後も創業当初から伝承される製法を守り続け、現在ではみりん、清酒四天王ともに多くのお客さまにご愛顧いただいています。みりんの生命は原料であるもち米にあるといっても過言ではありません。甘強みりんは良質のもち米をたっぷり使用、地元産のもち米は勿論の事、九州佐賀・熊本産そして中国・米国産のもち米もその用途に応じて使用しています。特に地元産のもち米は専業農家と無農薬有機米の栽培を契約し、安心安全なもち米の安定供給をはかっています。みりん製造においては、甘味を増強するために醸造用糖類を添加する事が一般的。しかしながら甘強酒造はこれらの使用を最小限に抑え、素材と製法の妙により上品な甘さとコクのある味わいを表現しています。
【甘強酒造株式会社】
〒497-0040
愛知県海部郡蟹江町城4-1
TEL : 05679-5-3131
FAX : 05679-5-3141
MAIL:hostmaster@kankyo-shuzo.co.jp
【耳寄り情報】
(左)昔仕込本みりん
(右)四天王 長春
【代表酒】
昔仕込本みりん
自家糖化で糖類無添加。本格焼酎独特の香ばしさと、ふっくらした香りがブレンド。寒仕込で二年以上熟成。
四天王 長春
山田錦を精米歩合50%まで精米し、低温発酵、きめ細やかで、なめらかな舌ざわりとフルーティーな香りがする上品なお酒です。