酒蔵紹介
Introduction
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関東 -酒蔵紹介-
栃木県
株式会社外池酒造店
近江商人系で1829年以創業した栃木県宇都宮市の造り酒屋、外池荘五郎商店の5男に生まれた外池逸五郎は、独自の酒造りを行いたいとの思いから、益子町で1937年に外池酒造店を創業しました。昭和32年に法人化、2代目外池茂雄が焼酎の製造、観光酒蔵の展開を始め、平成10年から現社長外池茂樹が就任し、酒コスメなど新製品開発や海外輸出の新分野への挑戦を進めている。会社の目指すところは、酒を中心とした日本の食文化を創造する企業、お客様の笑顔とスタッフの笑顔があふれる楽しい蔵、そのための一所懸命、誠心誠意、真剣勝負。事業内容は清酒「燦爛(さんらん)」・「望(ボー)」、本格焼酎「益子の炎」、のほか梅・ゆず・苺・トマトのリキュウール、どぶろく、果実酒の製造販売.化粧水・美容液、ハンドクリーム等の酒コスメの企画開発.観光酒蔵の運営。全酒類の卸小売販売。
【株式会社外池酒造店】
〒321-4216
栃木県芳賀郡益子町大字塙333-1
TEL : 0285-72-0001
FAX : 0285-72-0003
MAIL:info@tonoike.jp
【耳寄り情報】
- SAKE COMPETITION 2018 GOLD受賞
- 平成30年全国新酒鑑評会 金賞受賞
- ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018 大吟醸部門 最高金賞受賞
(左)燦爛 大吟醸
(右)益子の炎
群馬県
松屋酒造株式会社
江戸時代後期より現在の富山県富山市内で米問屋を営んでいましたが、明治時代後期になり酒造りを始めたのが酒蔵としての創業です。四代目にあたる先代が戦後の酒不足の時期、より多くの酒を造るため酒造権を求めていたところ、現在地の群馬県藤岡市の酒蔵が売りに出されており、酒造権だけでなく酒蔵ごと買収し、昭和26年松屋酒造株式会社を設立しました。当地は埼玉県・長野県の県境の御鉾(みかぼ)山系から湧き出す神流川や鮎川の伏流水が豊富な所で、水質はカルシウムやマグネシウムの豊富に含んだ硬水。酒造りに適した場所であるばかりでなく、東京市場にも近いこともあり、以後、当地藤岡を本社としました。平成7年に長年頼ってきた南部杜氏の引退を機に、社長自らが杜氏として新たに酒造りを開始。以来、機械化が進む昨今の酒造りに逆らい、徹底的に手造りにこだわろうと、米洗い・自然放冷等を昔ながらの方法でスローな酒造りを続けています。
【松屋酒造株式会社】
〒375-0024
群馬県藤岡市藤岡乙180
TEL : 0274-22-0022
FAX : 0274-24-0544
MAIL:tousen@violin.ocn.ne.jp
【耳寄り情報】
- 月~土曜日は会社前の小売卸店にて利き酒できます。
(左)JAS有機栽培 山田錦 純米大吟醸
袋しぼり 中取り
(右)平井城 純米吟醸 超辛口 舞風
【代表酒】
JAS有機栽培 山田錦 純米大吟醸 袋しぼり 中取り
滋賀県産JAS認定有機栽培米山田錦60%精米。低温長期発酵でゆっくり丁寧に醸した上品でまろやかな味わい。
平井城 純米吟醸 超辛口 舞風
群馬県産奨励品種「舞風」60%精米。淡麗ながらどっしりとした純米酒特有の味わいあるお酒です
近藤酒造株式会社
明治8年群馬県大間々町に近藤酒造創業。現在で141年目です。田中屋の屋号で製造業を始める。当初は赤城山の麓に位置するため酒名「赤城」として発売され、のちに「赤城正宗」と続き、赤城山の伏流水を仕込水に創業以来辛口一筋に造ってきました。 3代目の時代に月を好んでいたことから、国定忠治の名月赤城山に合わせ酒名を「赤城山」に改名しました。 さっぱりしてキレのある飲み飽きしない酒」をめざし、昭和60年に「男の酒赤城山からくち」を発売。 平成18年には関東信越国税局での鑑評会で241蔵の中で最優秀賞首席を受賞できました。 この賞とは、酒処である新潟(越の寒梅、久保田、八海山、菊水で有名)や長野(真澄等)の中での受賞ですので、関東信越国税局管内は全国の国税局の中で一番の激戦区と呼ばれていますので、実質日本一と言われている大変価値のある賞です。 平成23年には、純米酒に炭酸ガスを封じ込めたちょっぴりスイートな、和風シャンパン【赤城山純米スパークリング】発売。女性や若者中心に徐々に出荷本数も増えてきています。 平成24年には、群馬県初の酒米舞風と、群馬県酵母群馬KAZE酵母、群馬の水を使用したオール群馬の酒【赤城山舞風】発売。
【近藤酒造株式会社】
〒376-0101
群馬県みどり市大間々町大間々1002
TEL : 0277-72-2221
FAX : 0277-73-1603
MAIL:info@akagisan.com
(左)赤城山 特別大吟醸
(右)赤城山 男の酒 からくち
【代表酒】
赤城山 特別大吟醸
大吟醸原酒。袋搾りで芳醇な香り、フルーティーなからくちタイプです。第77回関東信越国税局酒類鑑評会最優秀賞受賞酒。
赤城山 男の酒 からくち
当社NO.1商品です。のどごしすっきり飲み飽きしない商品です。冷、常温、ぬる燗なんでもおススメ。
埼玉県
晴雲酒造株式会社
武蔵の小京都と呼ばれる埼玉県、小川町。自然豊かな盆地には秩父山塊を源とする槻川(つきがわ)が流れ、古来より上質の和紙の生産地としても有名です。その水質と気候の良さはまた、明治の頃から“関東灘”の異名を持つ名醸を育んできました。晴雲はその“郷土の代表酒”として地元で愛飲される代表格。蔵にある“玉の井戸”からほとばしるように湧き出る仕込み水は硬水で、端麗な酒を生みます。地元の有機無農薬米を使い、小川町在住の版画家が作った和紙のラベルをつけた純米吟醸を限定出荷するなど、小川町ならではの酒にこだわっています。
【晴雲酒造株式会社】
〒355-0328
埼玉県比企郡小川町大塚178-2
TEL : 0493-72-0055
FAX : 0493-72-0311
MAIL:seiun@po.kumagaya.or.jp
【耳寄り情報】
- 酒蔵見学
伝統的な酒造りの過程を見学、仕込み水を試飲できます。ほか、昔の酒造りの道具なども見学できます。随時。
【地元の旨料理】
- 筍、わらび
(左)大吟醸 大晴雲
(右)大吟醸 しずく酒
【代表酒】
大吟醸 大晴雲
リンゴのような果実性の芳香と、しっかりした米のうま味を持った逸品をお楽しみ下さい。
大吟醸 しずく酒
酒袋から滴り落ちるしずくを時間をかけて集めたしずく酒。品評会用の洗練された味わいをお楽しみください。
千葉県
木戸泉酒造株式会社
1879年(明治12年)創業。代表銘柄「木戸泉」は、かつて木戸の設けられていた村境に当蔵が位置していたことから屋号を“木戸”としたことに由来する。「旨き良き酒」を目標とするこの蔵では日本酒の多様化、個性の復活を考え「可能性を追求」した酒造りに取り組むために、昭和31年より全量高温山廃酒母による酒造りに切り替え、昭和42年からは原料米にもこだわり、自然農法米(無農薬・無化学肥料栽培米)を使用した純米酒「自然舞」の製造も始める。また、昭和46年には全国に先駆けて古酒(長期熟成9年)を発売しました。昭和天皇の元侍従長故入江相政氏が惚れ込んで自ら揮毫・命名までした長期熟成古酒 「古今」は木戸泉の古酒の看板商品となり、一段仕込み純米酒の「純米アフス」は新感覚の日本酒として新たなニーズを生んでいる。
【木戸泉酒造株式会社】
〒298-0004
千葉県いすみ市大原7635-1
TEL : 0470-62-0013
FAX : 0470-62-3300
MAIL:kidoizumi@bii.ne.jp
【耳寄り情報】
(左)古今 (右)自然舞
【代表酒】
古今
熟成年数20年以上の違う原酒を数種類ブレンドした長期熟成古酒。揮毫・命名は昭和天皇の元侍従長故入江相政氏。
自然舞
自然農法米を100%使用した安心安全な純米酒。酔い心地もさることながら酔い覚めの良さも実感してほしい。
株式会社飯沼本家
蔵のある酒々井(しすい)という地名には由来となった言い伝えがあります。“その昔、貧しい家の孝行息子が、父親に酒を呑ませてあげたい一心で働いていたところ、道端の古い井戸から上等の酒がこんこんと湧きだした。”この伝説のとおり、印旛郡は酒造りに適した水と自然が豊かな地。“甲子(きのえね)”の蔵元・飯沼本家は、ここで元禄年間の創業以来、自家米を用いた郷土に密着した酒造りを、連綿と300年の間続けてきました。「郷土の酒は郷土の肴で郷土の人々に楽しんでいただきたい」という姿勢を大切に、最新の設備を取り入れながらも、昔ながらの人の技が活かされた伝統の味を守り続けています。
【株式会社飯沼本家】
〒285-0914
千葉県印旛郡酒々井町馬橋106
TEL : 043-496-1111
FAX : 043-496-5718
MAIL:info@iinumahonke.co.jp
【耳寄り情報】
- ・酒々井新酒祭(毎年11月/酒々井すいすい倶楽部主催)
- ・きのえね大試飲会(春・秋)
(左)甲子 純米吟醸酒
(右)甲子 大吟醸 粋一撰
【代表酒】
甲子 純米吟醸酒
華やかな吟醸香とソフトな味わいの純米吟醸酒です。素材の旨味を活かした料理との相性は抜群です。
甲子 大吟醸 粋一撰
「極淡麗」な辛口酒。すっきりしたキレの良いさわやかな飲み口と上品な吟醸香が特徴です。